確定申告も終わった4月。所得税以外の納付がぽつぽつと始まるのが、個人事業主の年間行事ですね。
最初にやってくるのは国民年金さん。国民年金については支払った分だけ確定申告時に控除されるので支払いする場合、、金額は重いんですけども、少しだけ心は軽いです。
国民年金の前納割引
こちら一番お得になるのは、口座振替の2年一括。その次が、現金前納2年一括。とっとと納付しておくと少しだけ幸せを味わえるという感じですね。
ただし、、これらの申し込みは納付者から「2年一括で払いたいよ」というアクションを2月末までにやる必要があり、、毎年忘れてしまっています。。
このため今年も1年分前納でお支払い、3,510円の割引となりました。来年はどうするかと考えた中、、来年忘れないためにも確認した表がこちら。
(基本:翌月末支払い = 16,490円/29年度、16,340円/30年度)
6ヶ月 | 1年 | 2年 | |
毎月支払い | 98,840円 | 197,880円 | 393,960円 |
6ヶ月前納 | 1年前納 | 2年前納 | |
口座振替 | 97,820円 (-1,120円) |
193,730円 (-4,150円) |
378,320円 (-15,640円) |
現金・クレカ | 98,140円 (-800円) |
194,370円 (-3,510円) |
379,560円 (-14,400円) |
一目瞭然で2年払いがお得ですね。ただ、1人でこの金額なので夫婦2人分を一気に払うと、約80万。ほぼ大台なので2年はなかなかにハードルが高いともいえますね。
あと、口座振替の場合口座に金額がなかった場合、、自動的に翌月末払いに切り替えられちゃうみたいなので、結構注意も必要そうです。
個人的には、毎年2月にその時の現金保有を見ながら、年金払いでもポイントが付与されるクレカで払うっていうのがいいのかなと思いました。
国民年金に対応したポイント付与ありなクレジットカード
さて、クレジットカードで支払いを希望する場合はこちらの用紙に従って申請する必要があります。また、1年前納の場合はその年の2月末までに申請する必要があるようなので、、やっぱり2月は油断なりません。個人事業主の場合、ちょうど同じ時期に確定申告の対応があるので、、そちらにかかりきりになるんじゃなくて、同時期に準備するのがよい感じです。そして、こちらの用紙には対応するクレジットカードが記載されているので、記載されているクレカが年金支払いでポイントが付くか?を確認してみました(2017年4月現在)。
カード | ポイント |
イオンクレジット | ときめきポイント 付与対象。200円(税込)毎に1ポイント。 |
Orico | Oricoポイント 付与対象。 |
セゾン | 永久不滅ポイント付与対象。1000円(税込)毎に5ポイント。 |
JCB | Oki Dokiポイント付与対象。1000円(税込)毎に1ポイント。 |
セディナ | わくわくポイント付与対象。200円(税込)毎に1ポイント。 |
ダイナースクラブ | ポイント付与対象、、のようですがHPに還元率などの記載見当たらず。 |
ジャックス | ラブリィポイント付与対象。200円毎に1ポイント。年間利用額によるポイントアップ率もあるよう。 |
東急 | TOKYU POINT付与対象。200円(税込)毎に1ポイント。 |
日専連 | スマイルポイント付与対象。500円毎に1ポイント。 |
ライフ | サンクスポイント付与対象。1000円毎に1.0ポイント |
楽天 | 楽天ポイント付与対象。。のようですが、還元率など正確なところ分からず。 |
一応、、現時点で各カード会社のホームページで情報を漁った結果です。このため、正確でない可能性があります(付与ブランドにより条件が違う場合は、ままあるよう)。このため、支払い変更の際には、一度カード会社のサポートへ連絡してご確認ください。
ただ、全体通して言えることは、公共料金支払いを勧める記述は多いものの、ポイントがどれぐらい溜まるとかはあまり記載がありませんでした。きっと、カード会社さんからすると、あんまり旨味がないところなんでしょうね(カード利用額は増えるけど、金銭的メリットなさそうですからね)。このため、すでに持っているカードで払おうと考えている場合は、サクッとサポートに電話したほうが確実だと思います。
個人的には、、このごろメインで使っているAmexさんはもともと支払いに対応していないので、、年会費かからない+ポイントが付くカード会社さんを探すことになりそうです。