COZMO SDKを利用できるようにするまで。

COZMOにはSDKが用意されています。どこまで何ができるか?については全て英語のドキュメントを読み尽くせないため、とりあえずインストールして動かしてみました

インストール

http://cozmosdk.anki.com/docs/initial.html 公式のインストールドキュメントのままにインストールしました。

とりあえず、メイン機のMacBook Proに入れてみました。

  1. ターミナル開く
  2. brewを使ってpython3をインストール
    $ brew install python3
  3. SDKインストール
    $ pip3 install --user 'cozmo[camera]'

    – [camera]はオプションで、COZMOのカメラを利用するための・・・もの?みたいです。

    :
    $ Installing collected packages: cozmoclad, olefile, Pillow, numpy, cozmo
    $ Successfully installed Pillow cozmo cozmoclad numpy olefile
    

    こんなメッセージがでて終了。
    今後のアップデートはこちらのコマンドみたいです。

    $ pip3 install --user --upgrade cozmo
  4. デバイスの設定、、ですが、iOS系は特に設定は必要ないとの記述が。COZMOはiPad miniでやっているので、特に必要なさそうでした
  5. VirtualBoxとvagrantのインストール。こちらはすでにPCにインストールしていたので特になにもせず。
  6. vagrant_bundle_0.10.0.tar.gzをダウンロード
  7. ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに移動して解凍したあと、vagrant_bundleに移動して、
    $ vagrant up

    初回は初期設定があるため、、数分待ちます。

  8. 終わった・・・と、思いきや
    There was an error while executing `VBoxManage`, a CLI used by Vagrant
    for controlling VirtualBox. The command and stderr is shown below.
    
    Command: ["startvm", "514e52b8-111a-4a92-92ba-4ae1da2f6dbf", "--type", "gui"]
    
    Stderr: VBoxManage: error: Implementation of the USB 2.0 controller not found!
    VBoxManage: error: Because the USB 2.0 controller state is part of the saved VM state, .......
    

    というエラーが。。。。調べてみると、Qittaでこちらの記事が。。http://qiita.com/secret_hamuhamu/items/cf447fccfbdd593a477f

    マニュアルにも、VirtualBox Extension Packを入れてねってあった気がして、、Oracle VM VirtualBox Extension Packをインストール。

  9. 気を取り直して、再度upするが、、今度はネットワークインターフェース初期化で進まない。これは、、と思い、VirtualBoxとvagrantを最新に(このブログ時点で VirtaulBoxは5.1。vagrantは1.9)。
  10. 再度upで、、無事起動+/vagrantがマウントされている状態に
  11. 仮想マシン内で、/vagrant/setup-vw.shを実行
  12. COZMOを起動して、SDKモードに変更
  13. /tutorials/02_cozmo_face/01_cozmo_face_image.pyを実行すると。。。

    Hello!がでてくれました!

環境作りに結構手間取りましたが(だいたいは自分の失敗でしたが・・・)、無事SDKのインストール+スクリプトの実行はできました
Scratch!風にスクリプトを作っていけるのもあるみたいなので、、順次深みにはまっていきます^^